人生を太く、長く、楽しく生きる

人生で一番大切なもの

「人生で一番大切な物は何?」って聞かれたら、皆さんはどう答えますか?

お金?家族?愛情?友情?

人によって答えはさまざまでしょうが、私は健康でいることが人生で最も大切なものだと言い切れます

健康でいなければ、いくらお金があっても使い道が限られてきます。お金があれば、ある程度は治療できる範囲が広がるかもしれませんが、限度があります。

家族、愛情、友情、これらもおそらく大切なものでしょう。しかし自分が病気で苦しんでいる時、聖人でもない限りは他の人のことを考えてあげられる余裕が持てるでしょうか?

自分に余裕がない時に、人に優しくしてあげられる自信は私にはありません。もちろん中には家族のためなら自分を犠牲にしていいと思っている人もいるでしょう。

でも、世の中には皆がそういう人ばかりではないはずです。

昔の王様や権力のある人たちは永遠の命を手に入れたいと願っていました。いくら権力やお金があったとしても老いや死はいずれやってきます。それでも人は少しでも長く生きたい、若くありたい、健康でいたいと願うものです。

あなたはどうですか?

生きていることが何よりも大事

今から10年以上前に30代前半でB型慢性肝炎発症、それから肝ガンへと進み、一歩間違ったら今頃この世にいなかったかもしれません。第二子が生まれて数ヶ月たった時です、医者からガンを告知されたのは。谷底に突き落とされた気分でした。

「幼い子供を2人残して、こんな簡単に死んでたまるか!」と、その時は強く思いました。

もっと長生きしたい。

家族ともっと楽しい思い出を作りたい。

少し欲張って、孫の顔もみたい。

一生を仕事に捧げて、自分の好きなことをできずに死にたくない。

どうせなら、早期リタイアして人生をもっと楽しみたい。

人はいつかは死ぬ。それが、明日かもしれないとわかった時、いつまで健康でいられかわかないと知った時、「今こうして生きていることがとてもありがたいことだと思い知らされました。

「生きていることが何よりも大事なこと」なのです!

五体満足で生まれれば言うことないでしょう。少し障害を持って生まれても一生懸命に生きている人もたくさんいます。どうせ生きるのなら健康でありたい、死ぬ最後の日まで健康でありたいです。

誰もが知っていることですがやはり一度、病気になって初めて気付かされます、命の大切さを。

せっかく親からもらった命、大切にしたいものです。それが親孝行にもなります。

親が健康で楽しく人生を過ごしている姿を子供に見せることで、子供も生きることが楽しいと思うようになるでしょう。

自分の体験を元に一度しかない人生を、健康で楽しく長生きするにはどうのようにすればいいのかを主観的な観点ですが書いてみました。少しでも、皆さんの健康の手助けになれれば幸いです。

健康で長生きできる方法を身につけ、健康で、太く、長く、人生を楽しく生きましょう。