私たちの身の回りにはさまざまな電子器具、家電製品があります。今の世の中、生活には欠かせないものがいっぱいです。しかしこれらの製品が私たちの人体に、どれだけの影響を与えているのだろうか?
普通は考えないですよね。
なぜなら、体にすぐに何かの悪影響があらわれるわけではないからです。
「でもそれが実は体に有害かもしれませんよ。知らないうちに体内に、何かしらの悪影響を及ぼしているかもしれませんよ。」って言われたら、どうします?
電磁波とは?
目に見えない、匂いもない、触れない、五感で感じることができないが体に有害なもので、とても有名なものといったら「放射能」がありますね。放射能の被ばく量が多くなるとDNAが破壊され、さまざまな病気を引き起こします。
放射能は恐ろしいものと認識されていますが、電磁波が体に及ぼす影響は意外と気にかける人はいません。おそらく放射能ほど危険度が高くなく、目に見えるほどの悪影響があるわけではないのでしょう。
しかしながら、私たちが普段使っている携帯電話、電子レンジなどから放射している電磁波は人体に悪影響を及ぼしている事が、さまざまな研究と調査で実証されています。
最も良い例に、高圧電線の付近に住んでいる多くの住人が、ガンにかかっているという話をニュースや新聞で見たことがあるかと思います。電磁波を大量に浴びると、他にどう様な影響を受けるのでしょうか?
電磁波に敏感な人でしたら、めまい、頭痛、吐き気など。成長期の子供、妊婦さん、細胞が成長中で細胞分裂を盛んにしている時期に、電磁波を浴びると遺伝子構造に障害をもたらすと言われています。
他にも日常生活の中でさまざまなところから、知らずのうちに電磁波を浴びています。どんなものがあるか見てみましょう。
身の周りの電磁波
- 携帯電話の電波塔:常に電波エネルギーを発している。
- 携帯電話:常に身近に置いているため、電磁エネルギーもらい続けていることになる。
- 電気配線:家の中、建物の中、歩道、道路、いたるところに張り巡らされている。
- コンピューター、テレビなどの電磁機具:マイナス電磁エネルギーを発している
- 蛍光灯:マイナス電磁エネルギーを発している
- 電子レンジ:マイクロ波を使って食物の電磁構造を動かしています。不自然に温められ、生命のエネルギーを失くした食品をつくりだす。
- 家庭電化製品全般:
これだけ見ても、日常生活の中で本当にさまざまな所から、電磁波を浴びているのはわかりますね。これらを全部避けることは不可能です。でも、少なくすることはできると思います。
肌身離さず持ち歩いている携帯、使わないようにしようというのはこの時代では無理な話。せめて、仕事場や家にいる間だけでも近くに置くのではなく、少し離れた場所に置くことにしましょう。浴びる電磁波の量はかなり減ると思います。
仕事場で使っているパソコン、職種によっては画面を一日中眺めていることになりますね。見るなと言ってもこれも無理ですね、仕事ですから。
でも、家に帰ってまたパソコン、タブレット、テレビなど画面を見るのではなく、読書やスポーツなど他の事をして過ごすようにしましょう。
電子レンジの電磁波
電子レンジはおそらく一般家庭で重宝されている電化製品ですね。怖いのは電子レンジが出す電磁波だけではなく、加熱された食品そのものが健康に及ぼす悪影響の危険性です。
あんな短時間で一気に加熱されること自体が不自然。加熱時間がちょっとでも長いと食品が破裂したり、焦げたりしますよね。
一応電子レンジで加熱された食品に危険性があるか否かは、まだはっきりした研究結果が出ていません。しかし安全だという保証もありません。過去にも安全だと言われた食品が、実は体に有害だったなんてことはざらにあります。
健康を意識した場合、とにかく不自然な物、疑いのあるものは口にしないし、使用しないようにしています。後になって「実は有害でした!」なんて言われても後の祭りです。
病気になり、手遅れな状態になってからでは遅いです。
電子レンジもその1つだと考えられています。放射線が遺伝子を傷つけているように、放射線の一種であるマイクロウェーブも、食品の遺伝子を傷つけている可能性はあります。
少し手間がかかりますが電子レンジを使わずに鍋、フライパンなどで温めなおしてください。
まとめ
目に見えない電磁波、実感しにくいですが体にいい影響を及ぼすとはいい難いですね。
完全に安全と言い切ればいいですが、電機メーカーも100%安全だとは言いません。私自身それらの電子機具は避ける、あるいは使用を軽減しています。
電子レンジは一切使っていません。
体に悪影響があると疑いがあれば、別に必需品ではないので使用しません。食品だけではなく、生活スタイルの中でも、不自然な物はなるべく避けたいものです。