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日常生活の身の回りには非常に多くの毒素が存在しているのを知っていますか？
無意識のうちに私たちはそれらの毒素をさまざまなところから体内にとり入れて、蓄積していると知ったらあなたはどう思いますか？
明らかにこれは毒だとわかる場合、人は怖がり避けます。
しかし私たちの身の回りにある毒素は目に見えない、あるいはわかりにくい物がたくさんあります。わかりにくいから知らず知らずのうちに、毒素を日常的に体に入れているのです。
これらの毒素は一回の摂取量が少量のため、すぐには影響がでません。しかし毒素が身体に蓄積されて限界が来たとき、体に何らかの反応が出てきます。それが病気となるのです。
そうならないように、体に毒な物質が何かを知り、病気の原因となるこれらの毒素を避けることができれば健康を維持する手助けとなるのではないのでしょうか。
そもそも毒素って何だろう？
どうやって体内に入ってくるのだろうか？
身の回りにどんな毒素があるのでしょうか？
タバコや大気汚染など明らかに目に見えて、身体に有害だと匂いなどでわかる物もあれば、わかりづらい物もあります。例えば農作物に付着している毒性の高い農薬、除草剤、抗生物質、食品添加物のような見た目では判断できない、あるいは食べてもその場では有毒なんてわかりません。
目に見えて、匂いで体に悪そうだと識別できるものは気づけば自分の意志ですぐに避けられるが、隠れて見えない物質はたちが悪いです。
身の回りにあるさまざまな有害物質、あるいは身体に悪影響を及ぼすものをひっくるめて毒素と定義したいと思います。
ところで毒素はどこからどのように体内に入ってくるのか？身の回りにある毒素がどうやって体内に取り入れられるのか知ることで、回避することができます。
以下の身体の5つの箇所から毒素は入ってきます。
- 口
- 目
- 鼻
- 耳
- 皮膚
口から入ってくる毒素
この5つの箇所で一番多くの毒素が入ってくるのは言うまでもなく口からです。
加工食品
生命を維持するために口にしている食べ物がどれだけ有害なものが入っているか、パッケージに張ってあるラベルを見ればわかります。
食品添加物のオンパレード。使用されている添加物が全部表示されているわけではありません。製造過程で表示を義務付けられていない物も含めると、もう食べ物とはいえない代物になっていると思います。
とにかく、ビンに入っているもの、缶詰、ハム、ソーセージ、インスタント食品、ありとあらゆるものが加工されていて、栄養素がなくおまけに添加物たっぷり。
市販されている牛乳もそうです、酸化された脂肪、高温殺菌されて酵素がまったく入ってない物になっている物が多い。飲む価値があるのか疑問です。
タンパク質やカルシウムを摂りたいなら小魚で良いのにと思います。
野菜、フルーツジュースも健康に良さそうですが、加熱殺菌されて生きている酵素が入ってないただ甘いだけの飲み物になっています。
私はとにかく加工されているものはなるべく口にしません。なるべく加工されていない原型のままの食材を買ってきて自分で作ります。
100％実行できているとは思いませんが、可能な限り努力しています。
皆さんにもなるべく自然のままの状態で買ってきて、調理して食べてもらいたいです。
「自分の体は食べているものからできている」という事を頭に常に入れておいてください。自然なものを食べれば健康な体が出来上がるし毒素が含まれている物を食べれば体も毒に冒されるのは考えるまでもありませんね。
加工品は食べるな！自然なままの食材を食べよう！
詳しくはこちらを。「加工品がおいしいと思っている - みんな食品添加物が大好き」
農薬まみれの農作物
抗酸化物質が豊富に含まれている野菜や果物は今では、薬漬けといっても過言ではないと思います。きれいに、早く、大きく作るためにさまざまな有毒化学物質を使っています。
体にいいはずのものが食べれば体に毒なんて冗談にもなりません。皮をむくか、湯がけば表面についている農薬はとれるかもしれません。しかし不自然に作られた農作物は有機栽培で作られたものより栄養が少ないため、あまりオススメしません。
薬漬けの食肉
農作物だけではありません、牛肉、豚肉、鶏肉なども同じことです。早く、安く、多く作るために成長ホルモン、抗生物質を投与しています。
薬物が大量に蓄積されたそれらの肉を皆は喜んで食べていませんか？ 誰もそれらの食肉がいかに有害なのか認識していないのでしかたありません。有機肉を食べるならまだ許せますが。
我が家ではそもそも牛肉、豚肉など動物性タンパク質は食べません。鶏肉は食べますが有機肉しか食べません。
汚染された海や河で取れた魚
健康に良いとされている魚も実は魚の種類と取れた場所によっては人体に有害って知っていましたか？工業排水で汚染された場所で取れた魚は多くの毒性の強い水銀が含まれています。
マグロのような大きな魚ほど蓄積されている水銀の量は多くなります、あたりまですね。食物連鎖のピラミッドで考えると上の方に位置している大型の動物、魚ほど体内に有害物質は多くたまっています。
食べるなら、アジやサバなどの小さな青魚がオススメです。
養殖魚も家畜と同様、不自然に大きく育てるために毒性の高い餌を与えています。
その他
- 水道水：毒性の強い塩素とフッ素化合物が入っています。水道水だけではなく、シャワー、プール、サウナで使われている水にも塩素が大量に含まれているので、皮膚を通して体内に吸収されます。
- 酸化した食物：果物や野菜の皮をむいた後しばらく置くと色が変色しますよね、これが酸化といいますが。他にも使い古した油など。どうして酸化がいけないのかはまた詳しく書きますが、酸化した物が体内に有害なフリーラジカルを大量に生み出すからです。
- 焦げ：食物を焼く時に焼きすぎて、焦がしてしまうことありますよね。これを平気で食べている人いますが、焦げは発がん性物質が含まれているといいます。
- 燻製製品：これも焦げに近いものあります、そもそも何かを焼いて出てきた煙で食物を炙るわけですからこれも有害です。
- 油：人工的に摘出された油。体に非常に有害な成分「トランス脂肪酸」が多く含まれているマーガリン。酸化が早く起る揚げ物。
- ファストフード：正直ファストフードだけは食べたくない代物です。砂糖だらけのドリンク、揚げ物、添加物だらけの高カロリー商品。ファストフードの消費量の多いアメリカの国民を見れば一目瞭然です。
- タバコ：百害あって一利なし。言うまでもありませんね。常習している人は何とかしてやめてください。次の一本吸ったら死ぬと思ってください。それぐらいの気持ちで取り組まないとダメです。
- アルコール：少々飲むなら健康に良いといいますが、そもそも肝臓に負担のかかる飲み物です。健康に無害とは言えませんね。
- 精製された食材：精製砂糖、精製小麦粉。栄養を抜き取り、危険な化学物質を使って加工しています。血糖値の上昇によってインシュリンを急上昇させ、糖尿病の原因になります。
これらに共通するとこはとにかく自然に近いものを食べることで、毒素を回避できるということです。人の手が加えられている物ほど有害だと思ってください。
こんな話を聞いたことがあります。中国の農家が輸出用に大量の農薬を使用して栽培している農作物を自分たちは手をつけず、家の庭に栽培している無農薬の野菜を作って食べているそうです。
中国に限ったことではないと思いますが。
農作物に限らず、安く大量生産されている肉食、保存が効くように作られている加工食品、あるいは見ええがよくなるように手を加えている食材。
食べる前に一度考えてください。安さ、便利さを求めるのではなく、何が一番大事なのかを。
健康を損なって医療費に貯めたお金を使うのだったら、今のうちにお金を使って健康のままでいた方が、長い目で見たら経済的にも良いし、健康で長生きできます。
薬
病気を治してくれると思われている薬も毒素のひとつと考えた方がいいでしょう。人工的に作られている医薬品は化学物質であり、影響の度合いは薬によるがどれも副作用が伴うと言われています。
自分もB型肝炎を発症させたのは薬のせいだと思っています。ちょうどその年、東南アジアに旅行に行く前にマラリア予防薬を飲みました。
旅行の前後を挟んで二ヶ月間飲むのですが、その期間が終わった頃から体調がおかしくなってきました。疲れやすくなり、ある日から尿が茶褐色になっていました。
病院に行って診てもらったら、鎮痛剤と他に2、3種類の薬をもらって帰りました。
飲んでももちろんよくなるはずがありません、それどころか、もっと疲労感を感じるようになりました。一週間後にもう一度病院に行って血液検査をしてもらったところ、慢性B型肝炎発症と診断されました。
GPTが3800！数値が35以上超えると肝機能異常と言われているところの3800、もうビックリです。どれだけ肝細胞が破壊されていたことか。
この日以来とにかく薬はむやみに飲まないようにしています。
目から入ってくる毒素
ここ数十年でテレビ、パソコン、携帯やゲームが普及したせいで画面を見る時間が増えてきました。日中は仕事場でパソコンの前に一日中スクリーンを眺めています。
夜は家に帰ればテレビを見る、それ以外の時間には暇があれば携帯の画面を眺めています。
これだけ酷使すれば目にいいわけありません。
鼻から入ってくる毒素
鼻から入るのはもちろん汚染された空気、住んでいる場所にもよりますが大都市に住んでいる人たちは間違いなく毎日空気中から毒素を吸い込んでいますね。
中国の大気汚染を見ればわかりますが、昼間から霧のように大気中が光化学スモッグで覆われています。どれだけの人たちが呼吸器官の病気にかかっているか。
制汗剤、デオドラント、芳香剤、消臭スプレーなども空気中に毒性の化学物質を撒き散らします。良い香りだと思っていたらとんでもない。
耳から入ってくる毒素
身の回りから入ってくる雑音も健康に有害です。人間は自然界の中から聞こえてくる音は心地よく感じますが、車のエンジン音、電子機具などの音、コンピューターの音などの人工的な音を聞くと不快な気分になります。
自然界にない音を聞かされると体のバランスが崩れることもあります。音が心理的、生理的に悪影響を与える武器にもなりえますからね。
皮膚から入ってくる毒素
日常生活のいろいろな場面で使っているシャンプー、クリーム、日焼け止め、化粧品などの製品にも毒性の強い化学物質が使われています。
内服を禁止されている成分が入っていますが、そもそも肌に塗った薬などは短い時間で血流に溶け込んでいきます。内服しなくても危険なのです。
口に入れると危険だと注意していますが、そんなもの皮膚に塗っても危険です。自然な成分から作られた製品を使用することをオススメします。
まとめ
こうしてみてみると身の回りには体に有害な要素が溢れています。意識していないと知らず知らずのうちに多くの毒素を体内に入れることになります。
簡単にまとめてみましたが、一番注意しなければいけないのは口に入れるものでしょう。なるべく自然な食品、有機食品をオススメします。
使用する製品も自然な成分で作られたものを買ってください。しつこいようですが、ケチらずに健康を第一にお金を使ってください。
