このサイトではなるべく難しい単語は使わないようにしています。それでも医学用語、あるいは日常では出てこないような用語もあります。それらの用語をまとめてリストアップしますた。
自律神経
自律神経とは呼吸や消化など自分の意思とは関係なく働く神経系のことで活動時に働く交感神経と休息時やリラックスしている時に働く副交感神経があります。
免疫力
免疫はさまざまな病気から体を守る役割をしています。
私たちの体はいろいろな種類の細胞からできていますが、細胞がガン化したり外からばい菌、ウィルス、アレルギー物質などが体内に入ってきたりすると体が異物だと判断します。
そして免疫細胞がそれらの異物を攻撃し取り除くことで病気から身を守るのです。
ファイトケミカル
ファイトケミカル(ズ)は英語でPhyto chemicalsと書き、日本語では植物化学物質と訳されます。名前の通り植物に含まれている物質のことです。
フリーラジカル
「フリーラジカル」は「ペアになっていない電子(不対電子)を持っている原子や分子」の事を指します。
抗酸化物質
体内で発生するフリーラジカルにより細胞が攻撃され、身体の酸化を食い止める物質のことを「抗酸化物質」と呼びます。
酵素
酵素は生物が生きていく上でなくてはならない重要な役割を果たしています。
酵素は生物の体内の各細胞でつくられ、主にタンパク質でできています。酵素は生命活動をうまく機能させるために役立ちますが、ある特定の物質に対してだけ働きます。例えば口の中にアミラーゼという酵素が唾液に含まれていますが、これは食べ物にある糖分の分解をスピードアップするだけのために役立ちます。
抗酸化酵素
人は生きていく上で常に呼吸をしなければいけないのに、皮肉にも呼吸によって体に害のあるフリーラジカルが作られます。しかし幸い、フリーラジカルからの攻撃を防ぐ「抗酸化力」も持っています。そのひとつが「抗酸化酵素」と呼ばれる酸化反応に抵抗する物質です。
活性酸素
食物から摂った栄養素をエネルギーに変えるのに酸素が必要です。しかしエネルギーを作るときに全ての酸素を消費しきれずに、約2,3%が残ります。フリーラジカルはそこから作り出されます。
この残った酸素から作り出されたフリーラジカルも同じく不安定で反応性が高いため、この酸素のことを「活性酸素」と呼ばれています。
老化
老化とは細胞が傷つくこと。
人の体は多くの細胞から構成されています。その細胞がいつまでも正常に活動してくれれば問題ありません。しかし細胞は年をとると傷つき、死んでいきます。つまり正常な細胞が減っていく事が「老いる」ことです。