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沖縄は今でこそ日本国内の平均寿命のトップを長野県に、百歳を超えている人の割合も島根県に譲ってしまいましたが、昔から長寿者が多い地域として世界的に有名でした。長寿の秘訣について語るのに沖縄は絶対に外せません。
しかし、いったいどうして沖縄の平均寿命が他の地域よりも低くなったのか?また、長寿のトップの座を他県に譲ってしまったのか?
現在の統計だけを見れば日本一でなくなりましたが、それでも沖縄は千年近くもの間、長寿の地域として知られていました。現在長生きしているお年寄りは、アメリカの食文化が入ってくる以前から、昔ながらの伝統的な生活スタイルを守ってきました。
逆にアメリカの食文化に影響されている中年層に肥満が多く、生活習慣病が原因で平均寿命を下げているだろうと考えられます。
近年になって、アメリカ文化の影響や戦後の経済成長の影響を受ける以前からある沖縄の独特な食文化、生活スタイルなどを探ってみようと思います。きっと、健康で長生きできるヒントが見つかるはずです。
沖縄の特徴
沖縄の歴史
沖縄の歴史を見てみると、とても不幸な過去を持っています。沖縄に長寿者が多いため、さぞかし天国のような場所だと想像するかもしれませんが、実際は違います。
中国に支配されていたり、日本の統治下に置かれたり。しまいには太平洋戦争では戦場にもなりました。飢饉もありました。おまけに、必ずと言っていいほど毎年、台風が直撃してきます。
それでも、依然として沖縄はいまだに世界の長寿地域の1つとされています。不幸な過去を持っているのにもかかわらず、いったいこの沖縄のどこに長寿の秘密が隠されているのか、とても興味を惹かれます。
暖かい気候
沖縄といったら常夏というイメージがある通り、一年中を通して温暖な島です。気候が温暖だと、植物がよく育つ。そうなると、自分の畑で野菜を作ろうという気にさせられます。さまざまな野菜、とくに薬草などが作られていることが沖縄の特徴の1つでもあります。
日本の北の地域では冬になれば当然ですが野菜は育ちません。そのため、野菜を塩漬けにして保存する必要があります。その結果、東北の人たちは塩分を余分に摂ってしまいます。そのせいで高血圧になりやすく、さまざまな病気を引き起こします。
沖縄は一年中、新鮮な野菜が採れるため、保存する必要がありません。野菜からたくさんのビタミン、ファイトケミカルを摂取できることは大変ありがたいことです。
食文化
沖縄が長寿で知られている理由はなんといっても食にあります。日本国内でも沖縄料理はとくに特徴のある料理です。どこの家庭でも昔から食べられているものに、長生きする秘密が隠されているのでしょう。
かといって、沖縄でしか手に入らない食材があるわけでもありません。もちろん、沖縄にいた方が簡単に買えるものはあります。あるいは、その代わりになる食材もあるはずです。大事なことは地元で採れるものを使って、いかに健康な食事をとるかです。
ここで、沖縄でよく食べられている食材を見てみましょう。
イモ
サツマイモにはビタミン類、食物繊維が豊富に含まれていることは誰もが知っていること。今でこそ、サツマイモには便秘解消、整腸作用、美容効果があることで注目を浴び、女性にとっては理想な食べ物となっています。しかし、第二次大戦後は食糧難のため、お米の代わりにサツマイモが主に食べられていました。
実は、戦後どころか、そのもっと前からよく食べられていました。別にサツマイモが健康にいいから、食べられていたわけではありません。沖縄の厳しい環境のせいです。温暖な気候だから植物がよく育つかもしれません。しかし、年に何回も台風が襲かかり、せっかくの農作物もダメにしてしまいます。そのため、沖縄は昔から飢饉が襲うことがしばしばあったそうです。
そんな時に1605年に中国からサツマイモを持ち帰り、沖縄の土地で栽培したおかげで食糧事情が改善されました。サツマイモは痩せた沖縄の土地でも育つし、台風にも耐えくれるため栽培は楽です。サツマイモが沖縄の主食になるのに、おそらく時間はかからなかったはずです。
今でもサツマイモがよく食べられているのは、その名残もあるのでしょう。
私自身、B型慢性肝炎が発症してからは、サツマイモをよく食べるようにしています。ビタミンが豊富なのはもちろん、やはり食物繊維が多く、腸内環境をキレイにしてくれるのが1番の効果ですかね。無駄な脂肪や毒素を食物繊維がキレイに洗い流してくれるので、肝臓の負担が減ります。サツマイモは長寿食と言っても過言ではありません。
オーガニックのサツマイモを2センチぐらいの厚さに切り、皮ごとオーブンで焼いて食べてください。まとめて焼けば、冷ましてから冷蔵庫に保存することもできます。小腹がすいた時におやつ代わりにもなります。クッキーとかスナック菓子なんか食べるよりも、サツマイモを食べましょう。
女性のみなさん、サツマイモを食べることが田舎くさいとか、恥ずかしいとか思わないように。
豆腐などの大豆製品
大豆製品が健康に良いことはもう言うまでもありませんね。沖縄では大豆製品がよく食べられていて、平均すると1日に85グラム摂っているそうです。主に豆腐として摂っていますが、沖縄の豆腐「島豆腐」は日本本土の豆腐と比べても栄養価が高いのです。
タンパク質は1.3倍、リン、鉄、カリウムなどのミネラル、ビタミンB1、B2も島豆腐の方が多く含まれています。
世界中を見ても日本以上に大豆製品をさまざまな料理で食べている国は他にありません。豆腐はもちろん、味噌、しょうゆ、豆乳、納豆などがあげられます。発酵食品も健康に良いことは知っていると思いますが、納豆なんかは本当に理想の食べ物だと思いませんか?健康に良い大豆がさらに発酵されているのですから。
ヨーロッパでも豆腐は普通にスーパーで売られるようになりました。しかも、有機食品として。面白いものでは、豆腐ハンバーグ、豆腐ソーセージなどもあります。西洋人好みに開発された商品で面白いです。
健康に気を配っているからハンバーグやソーセージを食べられない。でも、食べたくなる時もある。そんな時に豆腐で作られているものなら安心して食べられます。もちろん、豆乳もたくさんの種類が売られています。
大豆製品が健康に良いことはもう世界中では常識になっているようですね。
ヨモギ、ウコン、
ヨモギは全国いたるところに自生していますが、沖縄は特にどこにでも生えています。どこの家庭でもよく食べられています。ヨモギは古来より、万能薬草として親しまれてきました。
ヨモギにはクロロフィル、ビタミン(C、E、B1、B2)、ミネラル(鉄分、カルシウム、カリウム)、ベータカロチンなどの栄養素が豊富に含まれています。
簡単にいうと、これらの栄養素が造血、浄血、デトックス、整腸作用、心筋梗塞や脳梗塞の予防に効果があり、発がんの防止などにも期待できます。
ウコンも沖縄でよく食べられていますが、このウコンはご存じ抗酸化作用がとても強い植物です。ウコンのサプリメントがたくさん売られているのを見ればわかると思います。
ウコンは炎症を抑える作用、抗がん剤として有効だと言われています。
B型肝炎慢性肝炎が発症し、肝機能を正常に戻そうと必死になっていた時です。ウコンに含まれているクルクミンが、肝機能の働きを促すのだということを初めて知りました。それ以来、ウコンの粉末を買ってきて、スープやサラダ、炒め物などにふりかけて食べるようにしています。
ニガウリ
沖縄の長寿食といったらゴーヤ(ニガウリ)。食べたことがある人はわかると思いますが、とにかく苦い!「妙薬は口に苦し」とよく言ったものです。その効能を知らなくても、食べただけで健康に良さそうだなと感覚的に思うくらいです。実際に健康によいらしく、次のような効能があると言われています。
- ビタミンCが豊富、加熱しても壊れにくい。沖縄ではゴーヤチャンプルーなどの炒め物としてよく食べられている。
- カリウム、鉄分、リンなどのミネラルが豊富
- 疲労回復
- コレストロールを下げる
- 血糖値を下げる
- ナチュラルキラー細胞を活性化させるため、ガン予防に効果があるという研究結果が発表されている
日本全国でもっと食べてほしい野菜です。
子供の頃はよく食卓にニガウリの料理が出ていました。ニガウリのスープ、ニガウリの煮物、炒め物などさまざまな料理として出ていました。我が家は華人なので、料理はもちろん中華が中心です。ニガウリの料理も味付けはもちろん中華。
母親はよくニガウリは健康によいと言っていた記憶があります。母は決して学識があったわけではないので、医学的にどんな効能があるのかは知らなかったと思います。きっと、母自信もそのように言われて来たはずです。
ニガウリは沖縄だけの野菜ではなく、東南アジアを中心に昔から健康食として食べられていたと言えますね。
健康に気を遣っている私も1,2週に一度はニガウリと豆腐の炒め物を作るようにしています。オススメの一品です。
海藻
沖縄に行くとたくさんの種類の海藻があるのに驚きます。海藻類にはビタミン・ミネラルが豊富、沖縄の伝統食には欠かせない食材です。沖縄の人たちは日本の他の地域に比べても、海藻をたくさん食べます。沖縄の人たちの長寿の秘訣の1つに、海藻が関わってくるのは間違いないでしょう。
しかしながら、沖縄が今では平均寿命がトップでなくなってきたことはご存じの通り。
沖縄での昆布の消費量が年々下がっていますが、このことが沖縄の平均寿命を下げている要因の1つと言ってもいいのではないでしょうか?
それでも、昆布の消費量が日本国内でみても、とても多いことには変わりありません。
沖縄の伝統料理に昆布と豚肉を一緒に使った料理がありますが、実はこの組み合わせはとても理にかなっています。
沖縄では意外と豚肉を食べます。豚肉は脂が多く、食べ過ぎは生活習慣病になりやすい動物性コレステロールも多く含まれているのは言うまでもありせん。
そこで、昆布の出番です。昆布にはアルギン酸という物質が含まれており、動物性コレステロールを取り除いてくれます。また食物繊維も豊富。ここでも、余分な脂肪やナトリウムを腸内で取り込んで排出してくれる働きもあります。
肉は少々
長寿者が多い地域で有名な沖縄に訪れた時に驚いた事があります。肉は健康によくないというのが一般常識ですよね。私自身もそう思っていました。
なのに、沖縄では思いのほか豚肉を使った料理が多いのです。しかし、日本本土と違うのは沖縄では頭からしっぽまで無駄なく食べること。時間をかけて調理する際に余分な脂肪を落としてから食べること。そうすることで、血管を丈夫にしてくれるコラーゲンだけをたくさん摂取できるからです。
しかし、勘違しないようにしましょう。豚肉を食べることが沖縄の長寿の秘訣なのではありません。
昔の沖縄はサツマイモが中心の質素な食事でした。サツマイモはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、長寿食の1つです。その代わり、タンパク質が少ない。そこで、豚肉が重要になってくるのです。
沖縄ではお正月や法事などの行事はもちろん、結婚式、お祝い事などがあると村で豚一頭を村全体で分けて食べていました。それが週に一度ぐらいの割合で食べていたのでしょう。
普段の食事が質素だからこそ、たまに食べる豚肉から摂るタンパク質とコラーゲンが健康によいのであって、豚肉を食べること自体が健康によいわけではありません。くれぐれも間違いないようにしましょう。
自分の畑で一年中野菜を作っている
沖縄に限らず、世界中の長寿者たちの食の面における共通点は、野菜をたくさん食べていること。
「そんなわかりきったこと、何を言っている!」とおしかりの言葉が飛んできそうですが。
沖縄の長寿者は自分たちが食べる野菜は、自分の畑で栽培していることが多いのです。ゴーヤ、トマト、大根、ヨモギ、ニンニク、タマネギ、トウガラシなどの野菜に、ハーブなどです。
市場でも野菜は買えるでしょうけど、自分の畑で栽培する利点は新鮮なこと、農薬を使わなくて済むことが挙げられますが、それだけではありません。
それ以外に、自分で栽培することで体を動かします。全身を使うので、筋肉がつき、骨が丈夫になります。お年寄りが元気で長生きできる条件として、体を充分に動かせることでしょう。体は動かすのをやめれば筋肉は落ち、動かなくなりますが、動かせば何歳になっても筋肉は付き、動かせます。
塩分の摂取が少ない
日本の北の方では野菜が一年中採れるわけではありません。そのため、塩漬けにして保存しています。塩漬けの野菜を食べれば、どうしても塩分を多く摂る羽目になりますよね。沖縄では一年を通して野菜が栽培できるのは、もちろん沖縄の気候が一年中温暖だからです。
新鮮な野菜が一年中食べられので、塩漬けを作る必要がない。塩分の摂取が少なくなるのも当然です。
腹八分目
食べ過ぎが現代社会において、さまざまな病気を引き起こしている原因となっているのは誰もが知っていること。
孔子の教えに「食べ過ぎはおなかをこわし、食べ足りないと体力がつかない。」とい言葉があります。沖縄の長寿者はこの孔子の教え「腹八分目」を守り、八割ぐらいの満腹感で食べるのを止めます。
頭ではわかっているが、美味しい食事だとついついたくさん食べてしまいますよね。腹八分目が習慣になってしまえばいいですが、習慣化するまで時間がかかりますし、強い意志が必要です。
では、どうすれば良いのか?
おなかがいっぱいになったことを脳に伝わるのにかかる時間は20分ぐらい。これを上手に利用すれば良いのです。
- 食べる時は1人ではなく家族、友だちと一緒におしゃべりしながら食事をする。1人だと、もくもくと食べるだけです。ついつい、食べてしまいます。
- 数十回噛んで食べる。唾液が分泌されて、消化を助ける。噛んでいる時間が長ければ、満腹感に達するまでの時間に食べる量が減ります。
- 少し食べたら箸をおいて、少し間をおく。
- 食べる前に腹八分目になるように食べる量を決めて、お皿に移しておく。食べ終わったら、おかわりをしないようにする。
ジャンクフード、加工品は食べない
沖縄に長寿者が多い一方で、肥満も多い。その原因はもちろん、アメリカの食文化が浸透し始め、沖縄の長寿の伝統が崩れ始めているからです。米軍基地があるためファストフードのチェーン店が増え、今ではその数が日本全国で一位。そのため、戦後の若者はファストフードを好んで食べるようになり、55歳以下の人たちがもっとも肥満になっています。
ファストフードが加工品で調理されていること、そして加工品には栄養素が乏しいだけではなく、健康を害する物質が含まれている可能性の高いこと。これらの事柄を見れば、ファストフードの多い環境で育った戦後の若者に肥満が増えてもおかしくありません。
それとは逆に戦前に生まれ育った世代は質素な食事をしてきました。その食生活が身にしみているのでしょう、歳をとってもその食生活を維持しています。
その結果、戦前に生まれ育った人たちが長生きしているのに対し、戦後に生まれた世代は欧米の食文化に影響されているので、おそらく寿命は高くないだろうと想像がつきます。
生活スタイル
沖縄に長寿者が多いのは、食に特徴があると言いました。しかし、それだけではありません。沖縄の人たちは日本本土とは違った生活スタイルがあります。よく言われるのが、沖縄の人たちはくよくよせず、とても楽観的。
気持ちの持ち方1つで、ストレスを抱えずにうまく回避しています。他にどのような生活スタイルが長生きするのに関わっているのか見てみましょう。
社会的ネットワーク
世界中の長寿村に共通していることの1つに、長寿者は人とのつながりを大事にしていることが挙げられます。沖縄も例外ではありません。沖縄には、困った時にお互いを助け合う習慣があります。
もともとは、村人たちが金銭的に助け合うために作られた組織ですが、今では社会的な相互扶助ネットワークとなっています。いろいろな面で何か困った時にこのネットワークの会合に集まれば、誰かが助けてくれる。あるいは、困っている人を助ける、または励ます。
お年寄りにとって、このネットワークは心のよりどころなのでしょう。お互いに支え合う人がいると、精神的に楽です。自分一人でストレスを抱えなくて済みます。誰か一緒に共有してくれる人がいるのは心強いものですね。
くよくよしない
温暖な地域には陽気な人が多いように見えますが、沖縄も同じことが言えます。沖縄の人たちは何か嫌なことが起きてもあっけらかんとしています。物事を楽観的にとらえる習慣がついているのでしょう。人生は思い通りにならないものです。何かあっても「まあ、いいか!」ぐらいの気持ちでいます。何かが起これば、「起こるべきして起きたと」と思い、諦める。
「人生楽ありゃ苦もあるさ!」
故事ことわざに「人間万事塞翁が馬」という言葉があります。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。
嫌なことがあっても、くよくよせずに次はきっと良いことがあるという気持ちに切り替えましょう。
生きていることに感謝する
沖縄は食糧難や戦争などで苦労した過去があります。苦労した人ほど、今の健康、平和にありがたみを感じるものです。沖縄の人たち、特にそれらの苦難を体験しているお年寄りの人たちほど、生きていることに感謝しながら生きています。
「生きていることが何よりも大切」だと、このサイトの冒頭で言っているように、私自身も同じことが言えます。B型慢性肝炎の発症から肝ガンを患ったからこそ、今日も一日を健康に過ごせたことに感謝しています。
感謝の気持ちを持つと幸せな気分になれます。生きている実感がするし、生命力が心の底から湧いてきます。
日光浴でビタミンD
一般的に年を取ると骨が弱ってきますよね。骨を丈夫にするには適度な運動とカルシウムの摂取が欠かせませんが、ビタミンDも必要なのもご存じの通り。ビタミンDを得るには日光浴をすれば良いのですが、幸いなことに沖縄は一年中、日光浴ができます。長寿者たちは自分の家庭菜園で畑仕事をするため、毎日、外に出ているので、太陽にあたっています。
家庭菜園を持つ
沖縄の多くの長寿者は、自分たちの畑を持ち、農作物を栽培していると書きました。家庭菜園を持つことが実はとても健康によい理由を3つ挙げてみました。
- 農作業をするのに、体を動かす。あえて意識して散歩に行こうとか、スポーツをしなくても、日常的に農作業をするだけでいい運動になっている。
- 外での作業なので、日光を浴びている。
- 自分で栽培するので、農薬を使う必要がない。食べたい時に常に新鮮な野菜が採れる。
一石三鳥ですよね。もちろん、農作業が苦にならない場合ですが。もし逆に、農作業をすることがストレスとなるのなら、本末転倒です。
まとめ
長寿者たちの生活スタイルをまとめると以下のようになります。
- のんびりとした生活スタイル
- 人と人のつながりを大事にしていること
- 質素な食事
- 家庭菜園を持ち、農作業をすること
- 体をよく動かしている
- 日光を浴びる
- 植物性食品を主に食べている
- 大豆食品をよく食べる
さすがに家庭菜園は温暖な地域でなければ、一年中を通してできるものではありません。しかし、それ以外は沖縄でなくてもできますよね。
食に気をつける。運動をする。外に出て日にあたり、人と会って楽しくおしゃべりをすることでストレスを発散。お互いに助け合うことで、精神的にも楽になる。
沖縄の人たちの陽気な性格も見習うべきでしょうね。人生を楽しく過ごしているのがよくわかります。病気なんか逃げてしまいそうです。
もし、あなたが心の病で「うつ病」になっているか、または精神的につらいと感じていて「うつ病」になりそうなら、そちらのプロのアドバイスを受けてみては?
ストレス、心の病をあなどってはいけません。私自身が何よりも、心の病気に一番注意しています。体の健康を考える前に、心のケアに集中してください。