健康で長生きする方法、長生きの秘訣

044365 健康で長生きしてこの世を去る時は苦しまずに、そして誰にも迷惑をかけず済むのならどんなに素晴らしいことか。

人は生まれたらいつかは死にます。でも健康で一生を過ごしたいと誰もが願っていると思います。生まれてから大して病気もせずに歳をとり、しかも死ぬ時はコロリと逝く。

あなたもそう望んでいませんか?

大勢の人がそう願ったとしても実際に、年をとると病気もするし、足腰が弱ってきて思うように動けなくなる人が多くなってきます。逆に70歳、80歳を超えても体力的に元気でスポーツなどを楽しむお年寄りの人たちもいます。

両者にどのような違いがあるのだろうか?

生まれつき体が丈夫な人ももちろんいます。しかし、大半が生活習慣の違いがもたらす結果なのは疑いの余地がありません。健康に良い生活習慣がどんなものか皆さんが知っているが、行動に移せない人と実際に行動をとっている人では結果が違ってくるのは明白です。

健康に良い生活習慣は頭ではわかっているが、実際に行動に移せない、あるいは長続きできないのはどうしてか?

何事にもコツがあります。私が生活習慣を変え今日まで続けられたのもやはりコツがあると思います。自分の過去を振り返って、10年以上も続けてこられた理由を探し出して、まとめてみようと思います。

私自身の経験に基づいて書きますが、皆さんの参考になり、これからの自分を変えようと思っている人たちに役立ってくれれば幸いです。

スポンサーリンク

私がどうやってB型慢性肝炎、ガンから克服したか

自分はまだ40代前半ですが、この先どれだけ今みたいに健康で、エネルギッシュな毎日を過ごせるのかわかりません。しかし、自分がこのサイトで書いた事を日々実行すれば、健康で長生きできる確率は、何も意識せずに毎日を過ごしている人たちと比べて高いと思っています。

「すごい自信だ!」、「どうしてそんな事が言えるのか?」と思うかもしれません。

それにはちゃんと根拠があります。私が30歳のときに死にかけたにもかかわらず、今こうして生きているという事実があるからです。

30歳の時に慢性B型肝炎が発症し、そしてその2年後には肝ガンができました。肝ガンの場合は男性40歳代の10年生存率が全ステージ平均で15%(調査によっては22%と出ている所もある)と他の部位に比べてかなり生存率が低いのにもかかわらず、自分がその10人中の1人に入れたからです。その低い生存率のグループに入れたのは偶然だと思っていません

生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされた時、人は諦めるか、生に固執して生き延びろうとするのかどちらかです。肝ガンが見つかった時、自分には生まれたばかりの子供が2人いました。

その子達を残して死ねないと思い、必死でした。どうすればガンを克服し、再発を避ける事ができるのかいろいろ調べて試しました。自分にあった方法を見つけて、習慣化させたおかげで今日まで生きながらえたと思っています 。

しかも、ただ再発させない、または病気をしないというだけではありません。毎日、エネルギッシュに活動しています。

詳しくはこちらを参考に。「管理人のプロフィール

その方法はこのサイトに書いてあります。しかし、その方法を覚えたからいって、みんながすぐ実行し習慣化できるかと言ったら正直言って簡単にできるとは思いません。

内容が難しいのではなく、実行できるだけの意志と行動力が誰にでもあるわけではないからです。

最初の一歩を踏み出すことが大事ですが、読んでその一歩を踏み出す人がどれだけいるのでしょうか?

読んだだけで、やった気になる人は結構いますよね。

たとえ始めても、途中で止めずにずっと続ける事は楽ではありません。

3日坊主の人、少し気を抜くともう怠けグセがついて、止めてしまう人も少なくありません。

私みたいにほっといたら死ぬのは間違いないとわかっていたり、重い病気で苦しんでいたり、今の状況を変えないといけない人たちは、別に特に切羽詰まってない人たちと比べると真剣度が違います。しかし、全員が全員、現在の状況を把握してどうすればいいかを考え、取り組むわけではありません。

その中でもできる人とできない人がいますが、その違いはいったい何か?

自分がいる状況を把握すること

doctorCheck
あなたが今、健康なのか、病気持ちなのか、体の調子はどうなのか、肥満なのか、痩せすぎなのか、自分の体がどの状態にあるのか把握していますか?
健康を維持したい、長生きしたいと望むなら、まずは自分の現在の体がどの状態なのかを知っておく必要があります。そして、何も行動をとらなかったらどうなるかも想像してみてください。
どこかに行くにも自分のいる場所がまずどこかわからなかったら、身動きが取れないのと同じです。
病気で悩んでいる人、肥満で悩んでいる人、健康や体のコンプレックスで悩んでいる人、世の中には完璧な人はいません。何かしら悩みはあります。その状況から抜け出すためには、自分が今置かれている状況を把握すること。何もしないとどうなるかを知っておく事です。
そして、危機感を持って欲しいと思います。
健康のありがたみは実際病気になって初めて気付きます。
別に特に病気でもない、肥満でもない、特に悩みがないという人もいるでしょう。
若いうちは特にそうです。それは体がまだ若く、免疫力も比較的あり、代謝量もあります。
体力もあり、体が悲鳴をあげ始めるまで時間がかかり、あまり気付かない事も多いでしょう。
しかし病気は突然訪れる事もあります。
気づいた時にはもう手遅れなんて事はよく聞きます
悩みがある人は比較的に状況を把握しやすいが、別に特に何も悩みがない人は、自分の生活スタイルを分析するといいでしょう。自分の生活スタイルが、生活習慣病の原因と同じスタイルに当てはまってないか、分析してみましょう
自分が生活習慣病予備軍なのかどうか、知っておきましょう。
それでも、おそらく大半の人はこの時点では「まだまだ、平気、一応健康だし」と思って、大丈夫と判断しておしまい。コンプレックスもない、比較的健康である人は、危機感が持てないからです。
過去が今の自分を作っているように、今の行動が未来の自分を作っている事を理解してください
そうすれば、今健康であると思っていても、現在の生活スタイルが原因で近い将来、体に変化が起こる事は間違いないでしょう。
ちなみに今の私の状況はというと、
  • 慢性肝炎が発症し、ガンができたことが最初の出来事
  • そしてガンを克服し、一応今のところ再発していない
  • 今、何もせずにほっといたら死ぬ確率が高い
自分が死ねば生まれたばかりの子供達は父親を知らないまま大人になります。
お父さんと遊んだ思い出がないのもかわいそうだなと思うし、子供の成長も見られないのは悲しい。妻1人に育児、教育を全て任せるわけですから、私が死んだら一家皆が困ります。
ガンができて数年もしないうちに亡くなる人もいる中で、ガンを克服し生存している人もいるわけです。自分がその後者になれるには、どうすればいいのか考えました。
他にも腰痛と疲れやすい体質にも一時期悩まされました。これはガンに比べたらそれほど深刻ではありませんが、それでも日常生活の中でそれなりに苦労はしていました。医者には「そのままにしたら、後10年から20年ぐらいで椎間板ヘルニアになりますよ」と言われるぐらいです。
今から何か手を打たないと、大好きなテニスとスキーができなくなるかもしれません。人生がつまらないものになるかもしれないと思うわけです。もちろんこの先20年以上生きていればの話ですが。

未来の自分をイメージすること

walking_oldcoules数十年後の自分がどうなっているのか想像した事ありますか?生活スタイルを変えずに、このままの状態で後10年、20年経てばどうなるか、イメージしてください。
どうですか?
ずっと健康でいられる自信ありますか?
好きな事をその歳になっても続けてられますか?
体型もどうですか?肉がついてブヨブヨした体型になっていませんか?
自分の置かれている状況を把握したら、今度は自分が将来どういう人になりたいか、自分の10年、20年、30年後の理想の姿をイメージしてみましょう。
一般的に40歳過ぎた頃から体にガタが来ます。そのままほっとけば、中年太りまっしぐら。若かった頃のスマートな体型は遠い過去の話。自分が20代の頃に10年後、20年後の自分がまさか頭が剥げていて、お腹が出ている体型になっているとは夢にも思っていないはず。
しかし社会人になってから、仕事が忙しくて運動する時間もなく、食事も不規則になっている人は多いです。
歳をとれば代謝量が減ってきますので、脂肪が少しずつつき、体に蓄積されて中年太りとなります。そのままにしておくと何かしらの病気にかかるでしょう。
何もしなければ10年、20年、30年後どうなっているのか想像つきますね。
不健康な中年太りでありたいですか?
人は誰もが、男性なら格好良く、女性なら美しくありたいと願っているはずです。歳をとってもスマートで引き締まっていて、肌はつやつや、エネルギーが全身から溢れていて、いつも笑顔で、とても魅力的な人っていますよね。
あなたもどっちのタイプの人になりたいですか?
不恰好な中年太りですか?
それともスマートで魅力的な人ですか?
歳をとって体が重くなり、病気がちで、健康の心配ばかりして毎日を過ごすのか。
身体能力に問題なく、生活に支障がなく、食事制限も特になく、好きなものを食べ、病気とは程遠い毎日を過ごすのとどっちがいいですか?
老後の自分がどういう姿で、どういう風に毎日を過ごしたいのか想像してみてください。
それがこれからの生活習慣を改善する時の1つのモチベーションとなります。

無理しないことが長続きできるコツ

健康を維持するのに実際に何をすればいいかわかったとします。しかし行動に移そうと思ってもなかなか、重い腰をあげようとしない、始めても3日坊主で止めてしまう。

あなたもそんな見覚えないですか?

健康維持をするにも努力は必要です。楽して健康を得られるなら、世の中から病人は消えるでしょう。実際はそうではないので、健康関連商品が売れるのです。「こういう方法なら短期間で楽に痩せられます、コレを飲めば健康になれます」とか。楽して痩せたい、簡単に健康を手に入れたい人たちをターゲットにした商品が売れるのです。

健康を手に入れる方法は難しくないと言いました。でも根気良く続ける意志と努力は必要です

その根気は誰にでもあるわけではありませんが、根気良く続けられるコツはあります

例えば短い距離を全力で走り、疲れ果ててその場でおしまいにしてしまうよりも、少しずつでいいので無理なく毎日歩き続ける方が最終的に長く続けられるのと同じです。

健康管理も同じです。一夜にして自分を変えようとせずに、長い期間をかけて、簡単にできることから始めて無理なく実行することが長い目で見たら一番効果的です。

食生活を変えるちょっとしたヒント

fruite_vegitable_2健康管理で一番注意する点は食事、運動、そして生活習慣。食事に関しては「食生活の改善、健康な食事をおいしく摂って長生き」にも詳しく書いてありますが、100%実行することは事実上無理です。

外食することも多く、自炊する時間もありません。それでも何か変えられる事はないか、考えましょう。

例えば食品を調達するにも、有機栽培の野菜、果物を勧めています

でも有機栽培の果物はどうやって手に入られるのか?最寄りのスーパーに売ってなかったら、ネットで買えないものか調べてもいいですし、農家と直接契約結んで産地直送の有機栽培の農作物を送ってもらってもいいかもしれません。

有機栽培の野菜、果物が手に入りにくかったら、よく洗って農薬を落としてから食べるでもいいでしょう。

添加物の入ってない食品を食べるよう、勧めていますが、手の凝った料理を食べたいと思うと一から作らないといけません。そんな時間は一般的に会社勤めしている人たちには到底無理な事です。どうすればいいのか?

正直言って、普段作るのが難しいでしょう。

平日は新鮮な旬の野菜を買ってきて、生のままか、炒めたり、蒸したり、調理方法を極力簡単にして作って食べるのはどうでしょうか?

栄養を摂り入りいれる事を最優先する場合これで充分です。毎日これでは飽きてくるかもしれません、そしたら、週末に少し時間かけて凝った物を作ってもいいでしょう。

あるいは、食べたい物をその日は食べてもいいでしょう。我慢してストレス抱えてもかえって健康に良くありません。多少の添加物や体に悪いとわかっていても、食べたい物があれば、食べましょう。おいしく食べて、幸せを感じる事も健康にとっては大事な事です。

運動を始め、長続きできるようになるヒント

‚¨”NŠñ‚è運動が健康には欠かせないことは誰もが知っています。しかし、忙しい事を理由に怠けて、しない人がほとんどではないでしょうか?

運動にもさまざまな種類があります。きつい筋トレから、ウォーキング、スポーツ、簡単なものなら、ストレッチングでも有効です。何をしていいのかわからない人はまず、ストレッチングから始める事をオススメします。時間も5分もあれば充分ですし、いつでもどこでもできます。

もちろんストレッチングだけでは、筋肉はつきません。汗もかきません。それでも体が柔軟になり、ケガの防止になります。血行も良くなり、それなりに効果はあります。まずは精神的、体力的に負担のかからない運動から始めましょう

まずは最初の一歩を踏み出すことが肝心です。その一歩が踏み出せないのは、いきなりきつい運動を始めようとするからです。腕立て伏せを毎日100回しようと思っても、無理ですが、一回ならできそうですよね。腹筋にしたって、スクワットでも毎日一回から始めてみませか?

会社や駅でエレベーターを使う代わりに階段を使うようにするとか、駅から家までバスではなく、歩いて帰るでもいいです。

普段の生活の中で簡単に変えられそうなものがあるかどうか、探してみてください

体を動かす量が増えると、体力も少しずつ付いてきて、始めた一回では物足りなく感じます。

そうしたら2回に増やし、10回、20回と回数を増やしていけばいいのです。そうすれば筋力も付き、気力も出てきます。

体は動かせば、もっと動けるようになります。運動を習慣づけると、逆にしないと何か物足りなく感じるようになります。

そしたらしめたものです。

まとめ:やると決めた事はコミットする

無理しない事が長続きできるコツだといいました。食生活の改善も少しずつし始めたし、運動も簡単な事から始めた。いい感じで最初の一歩を踏み出せたら、目標の半分は達成無理のないやり方で毎日実行していれば、高い確率で一生続けられるでしょう。しかし、それでも最初に持っていたやる気と気力は少しずつ減っていくものです。「今日はまあいいか」とか、「少しならいいか」とか。

無理のないやり方でするのが基本なので、今日は疲れたから筋トレは止めようとか、今日は脂っこいものが無性に食べたい時もあるはずです。その時、あなたならどうしますか?

その日は完全に気を抜いて止めてしまいますか?そしてその次の日もまた「いいか」となりませんか?ちょっと気を抜くと、怠け癖が付いてそのまま止めてしまう人も出てくるでしょう。

そうならないためにも、あるルールを作ればいいのです。止めてしまわない方法、怠け癖がつかない方法は、いたってシンプルです。止めなければいいのです。

「 えっ!」どういう事、矛盾していません?無理はしてはいけないと言っているのに、止めるなと言っているのは、おかしい。そう思いますよね。でも私が言っているのは、完全に止めるのではありません。

一部分妥協するか、量を減らすとかにすればいいのです。先ほど言った、脂っこいものを食べたいなら、食べてもいいでしょう。しかし食べ始める前に、野菜を食べておく。あるいは食べる量を減らす。運動も完全に止めるのではなく、回数を減らすとかにします。

とにかく止めない事です。やると決めた事はできるだけ毎日続ける。そう決断するのです。この決断が大事なのです

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です