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水道水はやめて健康に良いミネラルウオーターを飲む
ミネラルウオーターと聞くと健康に良い水というイメージがありますよね。水道の蛇口をひねれば出てくる水は飲めるのに、高いお金を出してわざわざミネラルウォーターを買うのはバカバカしいと思うかもしれません。
日本ではレストランに行けば、黙っていても水が出てきます。日本の水道水はヨーロッパに住んでいる私からすると臭みが少なく、飲みやすいと思います。 それでも、塩素で殺菌されている水を飲めば人体に有害物質を取り入れているのと同じこと。
水は1日に1.5リットルは飲もうと奨励されていますが、水道水の水を飲むのはどうかと思います。そこで、ミネラルウオーターが出てくるのです。
お金を払ってミネラルウォーターを飲む価値はあるのか?
初めは私も高いお金を出してまでミネラルウォーターを買う価値があるのか疑っていました。水道水の水を飲んだからといって、下痢を起こすわけでもないし、気持ち悪くなるわけでもありませんよね。ミネラルウオーターを飲んだからといって、目に見えて体調がよくなったと感じるわけでもない。
おまけに、メデイアの宣伝文句に躍らせて買って飲んでいるのではと思ったりもしました。
しかし、私が住んでいるヨーロッパでは週に一回の買い出しで、ドリンクショップからミネラルウオーターをたくさん買っています。オーガニック商品の消費が盛んなことからもわかるように、健康志向が高い人たちが多いヨーロッパではミネラルウオーターが日常的に飲まれています。
それを見ると、皆が買っているからにはそれなりの理由があるはずと思わずにはいられません。
お金を出してでもミネラルウォーターは飲むことをオススメ
レストランに行っても、飲み物は注文しないと出てきません。水が欲しければ、ミネラルウォーターを注文することに、もちろんお金がかかります。日本から来る友だちと一緒にレストランに行くと彼らは水にお金を払うことに抵抗を感じ、嫌がります。
フランスでは、水道水が入ったピッチャーを無料で出してくれますが、私たちみたいに健康に気をつけている人たちはミネラルウオーターを頼みます。そもそも、水道水はカルキ臭があっておいしくありません。
ミネラルウォーター先進国とも言えるヨーロッパのナチュラルミネラルウォーターの品質基準は、日本とは違い、殺菌を禁止し、ミネラル分の基準値が設定され、採水地周辺の環境保護が義務付けられています。半径何キロの間には工場が無いこと、農薬をまいていなことなどの基準です。
つまり、厳しい基準によって環境汚染から守られた地帯から採取した水のみが、「ナチュラルミネラルウォーター」として認定され市場に出せるのです。この基準が設定された理由として、日本では「おいしくて安全な飲料水」が求められているのに対して、ヨーロッパでは「健康のための飲料水」が求められているからです。
ミネラルが健康によい影響を及ぼすのは言わなくも誰もが知っていること。ミネラルウオーターにはミネラルが豊富に含まれていて、スポーツ後のミネラル補給に適しています。ミネラルが多すぎると水が硬くて、飲みづらいこともあるので、普段飲むミネラルウオーターは適度な量のミネラルが含まれているミネラルウオーターがオススメです。
ミネラルウォーターを買うときの注意
ミネラルウオーターを買うときの注意点としては、プラスチックボトルに入っているミネラルウオーターではなく、瓶に入っているミネラルウオーターを飲みましょう。
日差しの強い中に放置されていたりと保管方法が悪いと、プラスチックがビスフェノールAという有害物質が水の中に溶け出します。 リサイクルの面でも、環境面でもプラスチックボトルよりも瓶の方が良いですよね。
いろいろなサプリメントを試す
健康関連の本を読みあさっていた頃に、「老化現象を遅らせるには体内に入ってきたフリーラジカルを取り除くことが肝心」という内容の本を読みました。
その筆者は、フリーラジカルを取り除くには、食品から取り入れたビタミンやファイトケミカルなどの抗酸化物質では限度があるため、それを補うためにもサプリメントが有効だと勧めています。
さまざまなサプリメントを飲むことで体内に抗酸化物質を大量に摂り入れ、フリーラジカルを退治させ、老化の防止へとつながると言ってます。
サプリメントはあくまで補うもの、普段の食事がメイン
ここで大事なのは、サプリメントがメインではなく、普段の食事がメインであること。サプリメントさえ摂っていれば大丈夫などと思ってはいけません。私自身はサプリメントを摂る理由は、巷で健康によいとされていることをできるだけ試してみようと思っているだけです。
実際に効果があるかどうかは他の健康食品と同じく、簡単には実感できるものではありません。 ただ、後になってガンが再発でもしようものなら、なぜ精一杯のことをしなかったのか後悔したくないので、今できることをしているのです。
抗酸化物質は複数の種類を同時に摂取することで抗酸化作用の相乗効果が発揮できます。そのため、サプリメントを飲む場合は、できれば多くの種類の抗酸化物質を摂取できるようにマルチビタミンや数種類のサプリメントを同時に摂ることをオススメします。
私自身、今でこそサプリメントは数種類にしぼっていますが、初期の頃は六種類位のサプリメントを摂っていました。本やサイトで紹介されている内容を読むと、どのサプリメントも体に有効な気がして、あれこれ試していました。
しかし、どれも結構な値段がします。最終的にバランスよく、数種類にだけしぼった方が懸命だろう思い、今は三種類のサプリメントだけにしています。
私が飲んでいる3種類のサプリメント
マルチビタミン:ベータカロテン、ビタミンC 、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、ビオチン、パントテン酸、亜鉛、セレン、銅、マンガン、クロム、モリブデンなどが含まれているサプリメント。多種類の植物を発酵して作られています。通常の食品に近いため、身体に無理がなく、自然な状態で、バランスの良い栄養素が摂取できる。
抗酸化作用が強いスーパーフードのサプリメント:海草、藻類、キノコ類、青汁(若葉のグリーンジュース)、野菜、果実、東洋および西洋ハーブなど、数十種類の植物からとれたサプリメント。使用されている原材料はどれも抗酸化作用が強いものを厳選したものです。しかも、すべてがオーガニックなので安心です。
CoQ10:酵素の働きを助ける補酵素で脂溶性。細胞の活動に必要なエネルギーを生み出す酵素の働きを助けている成分で体を構成するほとんどの細胞に存在しています。特に心臓や腎臓、肝臓、脳など活動が多い臓器の細胞に多く含まれています。体内で合成されているこの成分、残念なことにとても重要な働きをする成分にもかかわらず、20歳をピークに40歳代では30%も減少します。
サプリメントを選ぶポイント
マーケットにはさまざまなサプリメントが売られていますが、どのサプリメントを選べばいいのか迷うところです。私自身が今飲んでいるサプリメントを選ぶときに注意した点は、メーカーが信頼できるかどうかです。その信頼の基準として次のいくつかのポイントに注目してください。
- 原材料が化学合成物質からできているのはなく、なるべく自然なものからできていること
- ISO=国際標準化機構などの規格を取得しているかどうか
- インターネットのホームページに副作用や、薬との相互作用について最新の情報を提供しているかどうか
- サプリメントについての詳しい情報、原材料、成分、注意事項などが明確に記入してあるかどうか。添加物などが入っている場合もあります。
サプリメントはあくまで栄養を補うためで、健康維持に一番大切なのは正しい食生活、生活習慣の見直し、筋肉の強化などがしっかりおこなわれていることです。その上でサプリメントを飲むことにより抗酸化作用が十分に発揮され、老化防止が実現でき、しいては私の目標としているガンの再発予防に効果があるのだと思っています。
私が今でも使っているサプリメント
肝炎が発症した当初から今日まで、10年以上使っているアメリカン産の製品で販売元はこちら、The synergy company 。ヨーロッパ在住なので、ヨーロッパの支店から購入しています。では、なぜこの会社のサプリメントにしたか?
創設者自信が交通事故に遭い、もう二度と歩けなくなると医者から見放されました。それでも諦めずに、自然治癒力を高め、自力で完治させた経緯があるからです。病気で悩んでいた時に、自分もひょっとしたら彼みたいに完治できるかもしれないという思いから飲み始めました。
この二種類のサプリメントと日本の妻の実家から取り寄せてもらった青汁。
さらに、老化現象を抑制するのにコエンザイムQ10を同時に摂ることをオススメします。