長く続けられる趣味を見つける

現役時代に仕事中心の生活を送っていたために、趣味に費やす時間がありません。しかし、リタイアした後は時間がたくさんできます。好きなこと、熱中できる趣味を持っていないと暇を持て余すことになります。もちろん、リタイアしてから始めても遅くありません。しかし、何かを覚えるのに若いに越したことありません。

趣味を持つことはリタイア後を楽しく過ごすためだけではなく、健康にもいい影響を与えます。頭を使うため、ボケ防止にもなります。スポーツなどの趣味なら、体力の維持にも役立ちます。

そもそも、趣味に費やせるゆとりがある事自体がとても贅沢な話です。趣味に夢中になっている時は、人は幸せを感じるはずです。この幸せを感じることが、生きている上で一番意義のある瞬間ではないでしょうか

さて、年をとっても長続きできる趣味にどのようなものがあるのか、見てみましょう。

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運動、スポーツ

tennis適度な運動が健康に良いのは周知の事実。しかし、若い頃は問題なく体を動かせたのに、歳とともに体を思うように動かせないスポーツもあれば、年を取っても問題なくできるスポーツもあります。もちろん、年齢相応の動きで十分に楽しめるスポーツもあります。

例えば、難易度の低い運動なら、ウオーキング。極端ですが、その逆がトライアスロン。ここでは、運動をする目的は健康維持と趣味としての運動です。トライアスロンは一般的にはきつくても、本人にとっては生きがいを感じるのならそれでいいでしょう。心臓への負担はかなりあるので、健康を優先するのなら余りオススメできる運動ではありませんが。

年をとっても長続きできるオススメの運動、スポーツの基準は次の4つです。

  • 天気に左右されない:日本でいえば室内でできる運動になります。外国に行けば、一年中温暖で雨が少ない場所もあるので、そこなら室外での運動でも天気にそれほど左右されないでしょう。
  • 気軽にできる:準備に時間が余りかからないスポーツ。スキーとか、ロッククライミング、山登りなどはそこまで行くのに時間がかかりますし、道具も揃える必要があります。毎週しようと思ってもそう簡単にはできません。日常的にする運動ではありませんが、年に何回か行ければ満足できるのならいいでしょう。でなけれ、家でできる運動。あるいは家から出てすぐに始められる運動。
  • お金がかからない:日常的に運動、スポーツをするのであれば、なるべく費用は安く抑えるに越したことありません。散歩、ジョギングならお金はかかりませんよね。年間に多くても2,3回しかしないようなスキーなどなら、お金を出してもいいでしょうけど。
  • 体の負担が少ない:年をとっても筋肉はつけられます。しかし、骨、関節などは昔ほど丈夫ではなくなっています。無理をしてケガをするよりも、無理のない、体に負担が少ない運動、スポーツがいいでしょう。

さて、これらの条件に当てはまる日常的にできる運動、スポーツにはヨガ、体幹トレーニング、散歩、軽いジョギング、ハイキング、サイクリングなどがあります。

これらの条件に全部は当てはまらないが、週一でもいいからできるスポーツだと、バレーボール、バスケット、サッカー、野球などがあります。しかし、場所の確保と人数の確保が難しいですよね。

それに引き換え、テニス、卓球、バドミントンなどなら、もう一人いればできます。

さらに年に何回かハイキング、山登り、スキーなどが楽しめればいいでしょう。

日常的に体幹トレーニングで筋肉をつけ、週に2,3回テニスなどのスポーツをし、年に2,3回スキーに行く。このようにスポーツを1つではなく、いくつかを混ぜてするのはどうでしょうか?

体を動かすことで生活習慣病の予防になるのは知っての通り。ストレス発散になるし、筋肉もつきます。スポーツをしたその日はよく寝られますし、良いことが多いですよね。

運動を若い頃からしている人は年をとっても続けている人が多く、運動をしていない人たちと比べても若々しい人たちが多いように見えます。

旅行

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仕事をしていた頃はまとまった時間が取れなくて、旅行をする機会が少なくなかったかと思います。リタイアしてからは時間がたくさんできます。一日中家にいてゴロゴロしていると、体はなまるし、頭も使わないのでボケ始めるかもしれません。毎日が同じことの繰り返しで刺激がありません。そんな時に旅行に出てはどうでしょう?

行ったことがない場所、未知の世界に飛び込むのはとても刺激的です。新しいことの連続なので、脳が活発に働きます。まして、海外旅行に行けば国内旅行の比ではないくらい刺激されます。

知らない土地で、知らない人と出会い、食べたこともない料理を味わい、新しい文化に触れるといいでしょう。好奇心が湧いてくるはずです。好奇心を持つことも脳の刺激にもなります。

誰にでも死ぬ前に一度は行ってみたい場所があるはずです。行けるうちに行かないと、年を取りすぎて体が動かなくなるか、病気になって行けなくなるかもしれません。

もし、旅行をするのなら旅行代理店を通してパッケージツアーにするのではなく、チケット、宿泊先、日程は自分で考えて組みましょう。そして、気が思うままに、臨機応変に旅のプランを変えて、旅先での出会い、新しい発見を楽しみましょう。

まだ体が動く早期リタイア後は、夫婦で熟年バックパッカー旅行なんていうのどうでしょう?

私自身が50歳で早期リタイアしたら真っ先にしたいのが、妻と二人で大好きな東南アジアを半年かけてバックパッカー旅行することです。考えただけでワクワクします!もっとも妻が一緒に行ってくれるかはわかりませんが…

音楽、楽器、合唱

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一生続けられる趣味で音楽は外せません。音楽を聴いて嫌な気分になる人はいないでしょう。その逆で、音楽は人生を豊かにしてくれます。音楽は感動を与えてくれます。音楽を聴くとリラックスします。

音楽を聴くだけではなく、実際に楽器を弾いたり、歌を歌ったりするのはどうでしょう?楽器を弾くには指を動かす必要があります。それと同時に楽譜も読まなければいけません。同時に2つ以上のすることで、脳が刺激されます。

家でできる趣味で、好きな時にできるのもいいですよね。ギター(コンパクトサイズ)などの持ち運びができる楽器なら、旅行にも一緒に持って行けます。

リタイア後に良く合唱団に参加する人たちがいますが、合唱のいいところは、大きな声を出して、感情を入れて歌うことでトレス発散になります。また、みんなで歌うことで友達の輪も広がります。道具もいらないので、お金がかかりません。いつでも、どこでも気軽に1人で練習できます。

読書

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読書も多くの人が持っている趣味ですよね。しかし、最近では動画を見る人たちが増えてきて、活字離れしているのも事実です。本を読むのは動画を見るよりは、頭が疲れると思う人もいるのではないでしょうか?

しかし、本には動画では得られない楽しさがあります。それは、想像する楽しさです。

動画では細かく描写できなくても、文章だと表せることができます。作者の描いた小説の中の世界に飛び込むことができます。本を読む時、ワクワクしたことが誰にでもあると思います。

教育の世界では読書をする子は成績が伸びる。頭が良くなると言われています。読書は脳を活性化してくれます。当然、年をとったらなおさら、本を読むことをオススメします。本は持ち歩きができ、5分という待ち時間でも、簡単にカバンから持ち出して読むことができます。

最近では電子書籍があるので、スマホでも読めるし、電子書籍リーダーがあれば何冊も持ち歩く必要がありません。旅行先なら電子書籍リーダーに何冊文かの本をダウンロードしておけば、いつでもどこでも好きな時に好きな本が読めます。もちろん電子書籍版があればですけど。

映画鑑賞

Movie

活字離れは動画のせいだと言いましたが、決して悪だとは言っていません。ドラマにしろ、映画にしろ、ストーリがちゃんと考えて作られています。そこに、きれいな映像、迫力のある音が一緒になって作られた映画を映画館、またはホームシネマで鑑賞できるのは至福のひとときです。

今ではネットで簡単に映画を鑑賞できる時代です。大画面でなくても、タブレットでインターネットさえつながればいつでも、どこでも好きな時に映画を観られます。

アクション映画もたまにはいいかもしれませんが、感動を与えてくれる映画に出会えると、その人の人生に影響を与えるぐらいの力が映画にはあります。それは小説にも言えることです。たくさんの本、映画に触れましょう。心が揺さぶられる物語に出会えるのも、人生の楽しみの1つでもあります。

料理

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一般家庭では料理は女性がする事が多いかと思います。それは男の人が働き、主婦が家事をするためですが、現役時代はそれでいいかもしれません。しかし、リタイアした後は時間がないから家事は手伝えないという言い訳はできません。男の人が仕事を辞めてから、頭を使う機会が減っているはずです。

料理は献立の組み立てから、料理の段取り、数種類の料理を同時進行で作ります。結構、頭を使います。男の人も奥さんと一緒に料理をしてはいかがでしょうか?脳の刺激にもなりますし、奥さんとコミュニケーションも取れて一石二鳥では?

おいしい料理を子供、孫たちのために作ってあげて、おいしいと言われると嬉しくありませんか?おいしい料理を家族みんなで囲って食べることは、人生でもっとも有意義な時間の過ごし方の1つだと思います。おじいちゃん、おばあちゃんが作ってくれた料理は愛情がこもっています。なおさらおいしく感じるはずです。

囲碁、将棋、チェス

PlayingChess認知症防止には頭の体操が良いとされています。計算ドリルのように、単純に計算の反復をするだけの脳トレよりも、囲碁、将棋、チェスなどの方が認知症防止に良いとされています

なぜか?

これらは対人頭脳ゲームで勝ち負けが伴い、遊びの要素が含まれているからです。頭をフル回転させているので、認知症防止には最適でなないでしょうか?

もっとも、「認知症防止にいいからする」のではなく、純粋にゲーム性を楽しいんでほしいと思います。囲碁クラブ、将棋クラブに参加すれば、仲間ができますよね。したくても相手がいなければ、タブレットでアプリをダウンロードしてプログラムと対戦してもいいでしょう。

夫婦でお喋りしながらでもいいでしょう。孫に将棋の打ち方を教えてあげるのも、孫と一緒に過ごせるいい機会になりますよね。ゲームを通じて家族、友達とコミュニケーションが取れるきっかけになれるのではないでしょうか?

まとめ

その他にも、庭の手入れ、裁縫、手芸、工作など上げたらきりがありません。好きなことならなんでも趣味です。

好きなことをしている時が、人は一番イキイキしています。趣味はたくさんあればあるほど、人生が楽しくなります。好きなことだけをして1日を過ごせるのはとても贅沢なことです。

したいことがあったら後に伸ばさずに、今すぐに始めましょう。

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